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CADソフトの選び方

最高のアイデアを最高の形へ・・・
 
やっと普通にジュエリーCADを知っている人がいる時代になってきた。一昔前までは、CADソフトというと建築系ぐらいでしか一般的ではなく、ジュエリーをCADで?写真を読み込ませると出てくるんでしょ・・・なんていう人もいた。
 
ジュエリーをCADで作る。スペックの高いパソコンを用意して、英語で書かれたHELPを辞書を片手に読み進め、学校もない、先生もいないそんな中を暗中模索でみんなが進んでいた時代もありました。独自のノウハウを積み重ねそれぞれのコンセプトにあったソフトを探し出し、それぞれカスタマイズしていく。
 
そんな時代を通り抜け今は随分盛り上がってきたものです。ソフトもローカライズされ、それぞれの販社が一生懸命サポート体制を構築しジュエリーCADを教えてくれる学校も増えてきました。これからは小さな彫金教室でも当たり前のようにジュエリーCADを教えてくれる時代がやってきたのかもしれません。

学べる環境を大切に

色々なところで、いろいろな主観があると思いますが・・・
CADソフトの選び方の一番大切にしてもらいたいことは・・・学べる環境を大切にすると言う事です。
 
どんなに良いCADソフトでも使いこなしていく為にはそれなりの学習が必要です。今ではジュエリーCADの専門学校などもできはじめ、色々な所での学習が可能です。実際に身近にジュエリー製作の現場でCADを使っている人がいれば、その人が使用しているCADソフトをお薦めします。
 
なぜなら、聞く事ができるからです。この聞く事ができるというのはとても大切です。CADを修得する上で最初にぶつかるのが、説明書(ヘルプ)の難しさです。どうしてもCADの専門用語が並んでしまうので、説明書自体を読み進めることがむずかしかったりするのです。
 
その為、ソフト購入後のサポート体制がしっかりしているかどうか購入時には検討をする事をお薦めします。
 
スペックの高いソフトを買ったのだけど、使い方が良くわからないでは意味がないからです。
 

初めてのパソコン選び・・・

 SXGAかUXGAを・・・
パソコンの選び方・・・というと、常に進化しているものなので現時点では・・・という事で判断してみようと思う。
 
一般的にはまずは画面の広さを考えてもらいたい。
 
通常のよくあるパソコンの画面の広さを示すXGAという基準について知ってもらいたい。XGAとは、1024×768ピクセルの解像度のこと。パソコンのディスプレイ画面で標準的に使われているサイズです。
 
もともとは、1990年にIBM社が発表したグラフィックシステムの名称だったそうです。
 
最近では横幅が広いWXGAという基準の画面も増えてきています。これは、1280×768ピクセルの解像度のこと。XGA(1024×768)の横幅を広げた解像度です。
 
これらの画面のスペックが悪い・・・という訳ではないがジュエリーCADにおいて、画面の広さは、モデリングのスムースさに確実に影響してくる。
 
お薦めなのは、SXGAやUXGAという画面サイズ。SXGAは1280×1024ピクセルの解像度のこと。XGA(1024×768ピクセル)の縦横をわずかに広げた解像度です。
 
UXGAは1600×1200ピクセルの解像度のこと。XGA(1024×768)を拡張した解像度です。更に、WSXGA(1280×854)やWUXGA(1920×1200)というサイズの画面は更にお薦めです。
 
次に、注意してもらいたいのがメモリです。
 
メモリとは、机の上で勉強する事を考えると机の広さです。ちなみにハードディスクの容量は本棚の広さだと思うと分かりやすいと思います。
 
狭い机の上では大きな本を広げると机からはみ出してしまいます。大きな机では何冊も本を広げる事ができるのです。贅沢を言えばきりはありませんが、最低でも4G(ギガ)ぐらいはあったほうが良いと思います。
 
将来的にレンダリングを考えたり、ソリッド系やボクセル系のCADソフトの使用を考えているのであれば、もう少し高いメモリをお薦めします。
 

スクール選びの注意点

比べてみる事をお薦めします
ジュエリーCADを学ぶのにあたり、ジュエリーCADスクールに通う事は一番早く技術を取得する事が可能です。
 
最近はジュエリーCADスクールも少しずつですが増えてきていますので、それぞれの特徴やコンセプトがあります、まずは、資料請求などをして学校の比較をしっかりする事をお薦めします。
 
費用や設備、開校時間、卒業後のアフターフォローなどを聞いてみるといいでしょう。
 
また、ジュエリースクールに関らず、習い事というのは、通いやすさをしっかりと考えたほうが失敗が少なくなります。
 
技術が高くても聞きにくい人よりも、技術はもう少しだけど聞きやすい人の方が、卒業後のスキルアップも考えると良かったりします。
 

CADソフト価格表

※2022年9月現在

Rhinoceros

定価 ¥158,400(税込)

EVANCE プラグイン

定価 ¥220,000(税込)

3Design

Pro パッケージ ¥940,500(税込)

デザインパッケージ ¥572,000(税込)2台目用

3Shaper V2 ¥220,000(税込)

MATRIXGOLD

¥932,800(税込)※Rhinoceros・MATRIXGOLDセット

¥877,800(税込)※MATRIXGOLD単体

Shapr 3D

¥24,800(税込)サブスクリプション1年

※アプリ(iPad / Windows / Mac)

KeyShot

Keyshot Pro ¥374,220(税込)※レンダリングソフト・サブスクリプション3年間ライセンス

V-Ray

サブスクリプション プラン多数あり ※レンダリングソフト

Z-Brush

¥110,000(税込)永久ライセンス

¥52,800(税込)※サブスクリプション1年間ライセンス

¥26,400(税込)※永久ライセンスを購入後のサブスクリプション1年間ライセンス

Rhinoceros (ライノセラス)
拡張性、自由度、価格、モデリングのしやすさなどで宝飾業界では最もシェアの高いソフトです。
また宝飾業界だけでなく、カーデザインなどの工業系デザイナーにも支持されているサーフェスモデラー、参考書等も発売されていて学習しやすい環境が整っています。
 
>Rhinocerosの特徴


3DESIGN

3DESIGN (スリーデザイン)
3DESIGNは、ジュエリーをデザイン及びモデリングする為にフランスで、開発されたソフトウエアです。
 
>3DESIGNの特徴


MATRIXGOLD

MATRIXGOLD (マトリックスゴールド)
MATRIXGOLDはアメリカで80%以上使われている「マトリックス」とヨーロッパで70%以上使われている「ライノゴールド」の二つのソフトが統合したジュエリーCADにソフトです。


Shapr3D (シェイパースリーディー)
Shapr3Dは、iPadでCADを操作することの出来るアプリです。ジュエリー専用ではありませんが、iPadというタブレットの特性上、手軽に、どこでもCADモデリングが出来るのが特徴です。また、iPadアプリの他にもWindows、Macのそれぞれにもデスクトップアプリが用意されており、自分の環境に合わせた作業が可能です。
 
>Shapr3Dの特徴


レンダリングソフト

ジュエリーCADで作ったデータを、まるで本物のジュエリーを写真に撮ったかのように見せることができるソフト。

KeyShot
v-ray
 
 
 
 

その他の3Dデザインソフト

ジュエリーとは直接の関係はないけれど、3Dのモデリングができるソフト。
 

 
Z BRUSH